CFDと株式投資はどちらも株式に投資できますが、仕組みや特徴が大きく異なります。この記事では、CFDと株式投資の違いをメリット・デメリットも含めて比較します。
■ CFDと株式投資の基本的な違い
株式投資は実際の株を購入して保有する投資方法です。一方CFDは実際の株を保有せず、価格の差額だけを取引します。
■ 取引できる対象の違い
株式投資で取引できるもの:
・国内個別株
・米国株・外国株
CFDで取引できるもの:
・株価指数(日経平均・S&P500など)
・個別株CFD(国内・海外)
■ レバレッジの違い
株式投資:レバレッジなし(信用取引は最大3.3倍)
CFD:個別株CFDは最大5倍・株価指数CFDは最大10倍
CFDの方が少ない資金で大きな取引ができます。
■ 売りからの取引
株式投資:空売りは手続きが必要
CFD:売りから気軽に取引可能
CFDは下落相場でも利益を狙いやすいです。
■ 配当金・株主優待の違い
株式投資:
・配当金が受け取れる
・株主優待が受け取れる
CFD:
・配当相当額が付与される(個別株CFD)
・株主優待はない
株主優待を重視する方は株式投資が適しています。
■ 取引コストの違い
株式投資のコスト:売買手数料(多くのネット証券は無料)
CFDのコスト:スプレッド+オーバーナイトコスト
長期保有する場合は株式投資の方がコストが低い場合があります。
■ 取引時間の違い
株式投資(国内):平日9時〜11時30分・12時30分〜15時30分
CFD(株価指数):ほぼ24時間取引可能
CFDは取引時間が長く、夜間や早朝でも取引できます。
■ CFDと株式投資の比較表
実際の株の所有:
・株式投資:あり
・CFD:なし
レバレッジ:
・株式投資:なし(信用取引は3.3倍)
・CFD:最大5〜10倍
売りからの取引:
・株式投資:空売り(手続き必要)
・CFD:簡単に売りから取引可能
配当金:
・株式投資:あり
・CFD:配当相当額あり
株主優待:
・株式投資:あり
・CFD:なし
取引時間:
・株式投資:日中のみ
・CFD:ほぼ24時間
■ どちらから始めるべきか?
株式投資がおすすめな人:
・長期投資で資産を増やしたい
・配当金・株主優待を受け取りたい
・レバレッジなしで安全に投資したい
・応援したい企業の株主になりたい
CFDがおすすめな人:
・少ない資金で株価指数に投資したい
・下落相場でも利益を狙いたい
・夜間や早朝でも取引したい
・金・原油なども同じ口座で取引したい
■ まとめ
長期投資・配当・株主優待を重視するなら株式投資、少額・レバレッジ・24時間取引を重視するならCFDがおすすめです。投資目的に合わせて選びましょう。
※CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が発生する場合があります。投資の最終判断はご自身でお願いします。


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